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3交代の勤務体制(シフト)はきつい?5年間勤めた体験談からメリット&デメリットを語る【新卒だからこそ働けた】

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私は新卒時代から5年間、某薬品卸売会社のITオペレータ業務に従事していました。
その現場では24時間365日、システムが稼働しており3交代のシフト制で土日問わず、誰かしら働いていました。
本記事では夜勤を含めた3交代制のメリット、デメリットを私の体験談をもとに書いています。
これからシフト制のに応募しようか悩んでいる人、就業する人向けに書いています。
参考にしていただければ幸いです。

この記事を読んで分かること
  • ITオペレータの仕事内容
  • 3交代の勤務体制(シフト)の勤務時間例
  • ​3交代のメリット
  • 3交代のデメリット
  • 3交代に向いている人、向いていない人
  • 3交代の勤務体制(シフト制)をやってみた私の感想

ITオペレータの仕事内容

企業のデータセンターなどに常駐し、基幹業務システムの運用・監視・管理が主な仕事。

基幹業務システムとは、企業がビジネスを遂行するために不可欠な主要業務を処理するために用いられているシステムのことである。

基幹業務システムの例としては、銀行における勘定系システムや、一般企業における生産管理システムや販売・在庫管理システムなどが挙げられる。基幹業務システムは、部門システムとは異なり、全社規模で運用される。
引用:weblio辞書|基幹業務システム

  • プログラムが正常に終了しているかの監視
  • 異常終了したプログラムの報告
  • 運用プログラムの作成
  • 開発者から指示されたプログラムの起動
  • 請求書・領収書の印刷
  • 請求者・領収書の発行
  • 請求書・領収書の用紙管理
  • バックアップ処理の媒体(LTOテープ)のセット
  • マニュアルの修正
  • 開発者会議への参加

項目としては多く見えるかもしれません。実際にやってみると1人ではありませんし、マニュアル完備しており、難易度は難しいとは感じませんでした。
ただし失敗するとオペミス(オペレーションミス)となり報告書を提出しなければなりません。

3交代の勤務体制(シフト)の勤務時間例

3交代の勤務体制(シフト)では夜勤が発生するため、2020年11月で例にするとこんな感じ。

勤務体制(シフト)勤務時間休憩時間実勤務時間
日勤A9時~17時1時間7時間
日勤B15時~22時1時間6時間
夜勤22時~(翌日)9時1時間10時間
私が3交代で働いていた時の例

夜勤を含む勤務体制(シフト)は2交代と3交代の2パターン、存在します。
2交代制だと夜勤の労働時間(拘束時間)が長く、3交代だと日勤の枠が増え、夜勤の労働時間(拘束時間)が減ります。
私は3交代だったので2交代に比べると負荷がまだマシな方でしたね。

金曜日の夜勤が土曜日までかかっています。
これには理由があって夜勤開始が金曜の22時から、夜勤終了が土曜日の朝9時になるからなんです。

3交代の勤務体制(シフト制)の4つメリット

  1. 『深夜割増賃金』と『夜勤手当』がつくので稼げる
  2. 現場によっては夜勤中に仮眠がとれる
  3. 平日にモーニングやランチを楽しめる
  4. 残業がほとんどなく定時で帰りやすい

3交代の勤務体制(シフト制)のメリット①:『深夜割増賃金』『夜勤手当』で稼げる

深夜割増賃金

午後10時から午前5時まで(厚生労働大臣が認めた地域や期間は午後11時から午前6時まで)の間において労働させた場合、その時間の労働については、通常の労働時間の賃金の計算額の二割五分以上の率(25%増し)で計算した割増賃金を支払わなければならない。(労働基準法37条4項)

夜勤をするだけで通常勤務の残業していのと同じと考えるとわかりやすいです。

夜勤手当

夜勤で働く人に対して任意で設けられている手当。
夜勤1回につき〇〇〇円といった金額が支給されます。
法的な強制力や義務はないため支払わない場合でも問題ありません。

ちなみに私が夜勤をしていた時、夜勤1回につき1,000円支給されていました。(安っ!)

『深夜割増料金』と『夜勤手当』、単純に夜勤に入れば入るほど収入が増えます。

3交代の勤務体制(シフト制)のメリット②:現場によっては夜勤中に仮眠がとれる

日勤に比べて夜勤のほうが約1.5倍も労働時間(拘束時間)は長いです。
だからといって常に忙しいわけではありません。
なにもしない(余裕のある)時間が発生するようであれば仮眠することも可能なのです。

私が働いていた現場は午前3時から午前5時まで約2時間ほど、仮眠をとれる時間がありました。
それまでにやるべき業務が終わっていて、障害等もなにも発生していないことが大前提でしたけどね。
夜勤の時は夜型の体質にしていたとはいえ、夜中から朝にかけてやっぱり眠たいのです。
とある後輩なんかは熟睡してしまい、朝5時になっても起きてこないなんてこともありましたね。
みんな優しかったのでそのまま起こさず放置してたのもいい思い出です。

3交代の勤務体制(シフト制)のメリット③:平日にモーニングやランチを楽しめる

たとえばコメダ珈琲でモーニングを楽しんでから出勤できれば、「さぁ、仕事がんばるぞ」「あー、優雅だなぁ」と少し幸せに浸れますよね。

しかし現実の朝はどうでしょう?
洗顔や朝食等の準備で1分1秒を争ことが多く、人によっては時間がなくて朝ごはんを抜く人も少なくありません。
農林水産省の発表している資料によると、若い世代の25%(4人に1人)が朝食を抜いているようです。

出典:農林水産省|令和元年度 食育白書(令和2年6月16日公表)

夜勤だと終わるのは朝なので、モーニングやランチもゆっくり楽しめますよ。

3交代の勤務体制(シフト制)のメリット④:残業はほとんどなく定時で帰れる

通常の勤務形態だと定時になってもみんなが残っていると、帰りにくい雰囲気ってありますよね。(私は定時になれば即座に帰る派ですけどw)

次のシフト者に引き継ぎさえ終わっていれば、同シフト者が同時に仕事が終わるため、定時がきたら自然と帰宅準備をしてスムーズに帰れます。
私の場合、予期せぬ障害やトラブルがあった場合でも数時間の残業したぐらいです。
基本的に引継ぎさえ終えたら任務完了と思ってもらってOKです。

3交代の勤務体制(シフト制)の3つデメリット

  1. 『生活習慣病』『がん』に罹患するリスクが増加する
  2. 友人や恋人との休みの予定を合わせにくい
  3. 生活リズムが狂いがちで体内時計の調整が難しい

3交代の勤務体制(シフト制)のデメリット①:『生活習慣病』『がん』に罹患するリスクが増加する

中長期的な影響の中で最も深刻なのは生活習慣病やがんに罹患するリスクの増大だ。
夜勤に従事してから5~10年ほどで糖尿病や高脂血症などの生活習慣病のリスクが、10年以上の勤務で直腸がん、子宮がん、乳がん、前立腺がんなどのリスクが高まるとされる。
2007年にWHOの関連機関である「国際がん研究機関」は「交代勤務に発がん性あり」と認定したので一時大騒ぎになった。
引用:ナショジオ「夜勤の心得5カ条とは 体内時計はそのままに」

分類作用因子例
グループ1Aヒトに対して発がん性があるアスベスト(全形態)、喫煙、受動喫煙etc
グループ2Aヒトに対して恐らく発がん性がある概日リズムを乱す交替制勤務etc
グループ2Bヒトに対して発がん性があるかも知れない鉛、重油、ガソリンetc
グループ3Aヒトに対する発がん性を分類できない原油、経由、カフェインetc
参考「くらしの中の電波|国際がん研究機関(IARC)の発がん性評価
https://monographs.iarc.fr/wp-content/uploads/2019/07/Preamble-2019.pdf

国際がん研究機関によると「人に対して恐らく発がん性がある」と発表している中で、交替制勤務(通常勤務と夜勤がある勤務形態)を挙げています。
同グループ(2A)内に無機鉛化合物(鉛亜鉛)、赤肉(哺乳類の肉)、65℃以上の非常に熱い飲み物といったモノが含まれている中、勤務形態でがんが発生する可能性があるとしているのです。
交代勤務がどれだけリスクが高いのか恐怖さえ感じてしまいますよね。

3交代の勤務体制(シフト制)のデメリット②:友人や恋人との休みの予定を合わせにくい

通常の勤務状態であれば平日の月曜日~金曜日まで働いて土日が休みです。
金曜日ともなると夜更かしできますし、土日にでかけるのが一般的。
しかし3交代の勤務体制(シフト制)だと少し勝手が違ってきます。

3交代なので各シフトに合わせた調整をしなければなりません。
金曜日の夜勤が終了した後、翌週が日勤ですと夜勤体質から日勤体質へと生活リズムを変える必要性がでてくるのです。(後述)
さらに夜勤明けも加わり、強烈な眠気や体のだるさでとても辛いのです。
そのため、いっしょに遊びに行きたくてもいけない状況になりがちになります。

私が3交代の勤務体制(シフト制)働いていた時、『モンスターエナジー』や『眠眠打破』などで無理やり体を奮い立たせて遊び行ったりしていました。
逆に言えばそれらでドーピングすれば活動することは可能です。

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3交代の勤務体制(シフト制)のデメリット③:生活リズムが狂いがちで体内時計の調整が難しい

3交代をしていていちばん辛く感じたのは生活リズムがどうしても狂ってしまうことです。
日勤A(9時~17時)と日勤B(15時~22時)は互いに日勤なので問題ありません。
日勤Aから夜勤(22時~9時)になった場合も週末に夜更かしをして、寝る時間を朝方にすれば調整可能です。

いちばん問題なのは夜勤から日勤Aの場合です。
夜勤が明けるのは土曜日の朝なので、そこから翌週の日勤Aに備えなけれなければいけません。
あなたならどうやって生活リズムを調整しようとしますか?
私は2つの手段しかないと思っています。

1つ目は眠気と体の気だるさを我慢して過ごし(土曜日の)夜に眠る。
2つ目は仮眠をとって(土曜日の)夜にな眠る。
要するに仮眠をとるかどうかの違いです。
個人的には2つ目の仮眠をとったほうが調整しやすかったです。

ただ調整する方法があるとはいえ、日勤と夜勤、夜勤から日勤の繰り返しなんです。
体は本能のまま眠りたいと思っているのに我慢しなければならない。
体は気だるさを訴えているのに我慢しなければならない。
これが本当に辛かったです。

さらに仕事でのストレスも加わり私は体調不良になり退職することになりました。

ブログ主の経歴
みなさん、こんにちは。このブログを管理しているJobbbbです。(bは4つと覚えてください)このページでは私の経歴をか...

3交代の勤務体制(シフト制)に向いている人と向いていない人

向いている人
  • 朝型と夜型のどちらでも問題ない
  • 収入を得たい(稼ぎたい)
  • いつでも眠れる
  • 若い(20代)
向いていない人
  • 不規則な生活が苦手
  • 友人や恋人と予定を合わせたい
  • 健康でありたい
  • 若くない(30代~)

まとめ:3交代の勤務体制(シフト制)を5年間、体験した私の感想

私の感想

ぶっちゃけ言ってしまうと3交代の勤務体制(シフト制)はオススメできません。
新卒の時、20代だからこそ日勤と夜勤の繰り返しでもがんばれたと思っています。
いま30代後半で「もう1回、3交代やってくれ」と頼まれても「無理です」と断ります。
体に負荷がかかっているのはわかっているし、あの辛い切替えを行うのが嫌だからです。

当時の自律神経がおかしくなった結果、退職、無職と地獄のコンボの教訓もあります。
逆に言えば社会復帰したい、定職につきたい、IT業界に踏み入れたい(ITオペレータは未経験可能)な人には1つの手段としてはアリとも言えます。
だからといって3交代はリスクの観点から長期間やるべき仕事ではないです。

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