「リクルートエージェントって実際どうなの?」
「転職エージェントってどれがいいのかわからない」
「初めての転職でどの転職エージェントが信頼できる?」
私はいままで5社経験してきて、その内2回はリクルートエージェントを使って転職しています。
はっきり言ってリクルートエージェントに登録しておけば、とりあえず問題ありません。(断言)
リクルートエージェントの求人件数、求人の質、アドバイザーのサポートも高水準です。
本記事ではリクルートエージェントを2回つかった経験から、正直な感想をまとめています。
- リクルートエージェントを使ってみた感想
- リクルートエージェントの評判
- リクルートエージェントの登録の流れ
- 私(筆者)がリクルートエージェントを使って転職した結果
リクルートエージェントを実際に使ってみた正直な感想

紹介してくれる求人件数が多い
私はこれまでブラック企業、パワハラ上司で辛い思いをして転職してきました。
そして現在、ようやく人間関係に悩まされないホワイト企業に転職できました。
にも関わらずこの記事を書いている2021年3月9日現在、私は性懲りもなくまた転職活動しています。
転職理由に関してはまた別の記事でちゃんと書きます。
過去の転職では転職エージェントはリクルートエージェントしか使ったことがありませんでした。
今回は「リクルートエージェント」「doda」「パソナキャリア」「ワークポート」に登録してみたんです。
同時に4社の転職エージェントに登録し、比較してみました。
私の直近の職種は社内SE、これまでの経歴もIT系のインフラエンジニア(サーバの運用保守など)で一貫してきました。
しかし今回の転職は「全く未経験のWebライターか自社サイト運営のへ転職したいです」と転職エージェントに伝えたんです。
私の希望条件を聞いた各転職エージェントの反応は、転職活動に影を落とすには十分なものでした。
- 「正直ベースで申し上げますと、ご紹介できる求人自体が少ないです」
- 「そもそも求人も少なく未経験、ご年齢的にもかなり難しいです」
- 「転職エージェントよりも、ハローワークや直接応募されたほうが良いかと」
「求職者に夢を持たせず、現実的な厳しい回答をどうもありがとう!」
心の中で皮肉めいた台詞を吐いたところで、口からは「そうなんですね」と答えるのが精いっぱいでした。
電話面談を終えたあと、実際に紹介された求人は0~3件でした。
「やっぱり難しいのかぁ」と出鼻をくじかれ心が少し折れました。
しかも紹介された求人は転職エージェント間で同じ求人だったので、さらにガッカリです。
「これはもうダメかもしれん」と思っていた矢先、リクルートエージェントは違いました。
面談後に6件、以降も毎日1~3件ペースで求人を紹介してもらえています。
リクルートエージェント | doda | パソナキャリア | ワークポート | |
求人件数 (公開求人+非公開求人) | 約245,022件 | 約106,266件 | 約50,000件以上 | 約50,000件以上 |
リクルートエージェントの保有している求人数は圧倒的に多いのです。
応募できる求人が多ければ多いほど、転職できる可能性が高まるのは言うまでもありません。
アドバイザーとの面談で認識を合わせやすく、希望する求人の精度があがる。
私が「全く未経験のWebライターか自社サイト運営のへ転職したいです」と伝えたところ、リクルートエージェントのアドバイザー(担当者)から否定や批判的な意見言われませんでした。
それどころか利用者である私とアドバイザーの認識の確認、建設的な提案をしてくれたのです。
- なぜ未経験の異職種に転職したいと思ったのか?
- いままでの経歴に関する求人の紹介を考えているのか?
- 求人を探すにあたり、どういった検索ワードで検索をかけているのか?
- 企業に直接応募したりする経験はあるのか?
- ブログ運営の経験でも可などで募集をかけている求人を紹介してもOKか?
- 職務経歴書内にポートフォリオとしてブログデータを記載しているが、運営歴と記事数は?
- ブログ内に広告の取り扱いをしているのか?
求職者である私が求めている希望条件とアドバイザー間で認識のズレがないか、すり合わせできたので安心できました。
転職エージェントとの面談は基本的に登録後すぐの1回だけです。
最初の1回できちんと両社の認識を合わせておかないと、求人を紹介される時になって「そんな求人を望んでいない」「ちゃんと伝わっていない」と不満や不信感といったネガティブな感情が生まれてしまいます。
まったく希望していない求人が案内されてくる
先に言ってしまうとこれはリクルートエージェントのアドバイザーが悪いのではなく、実は仕方がない部分があります。
リクルートエージェントに登録するとアドバイザーがセレクトした求人とは別に、「求人レコメンドサービス」による求人を紹介されます。
「求人レコメンドサービス」は登録した経歴やスキルをAIが判定し、自動的に求人を紹介してくれるサービスです。
私を例にすると社内SEや社内保守運用経験があるため、社内SEやインフラエンジニアに関連する求人がピックアップされ紹介されます。
同じ職種で転職したい人からすると、たいへん活用しやすい機能と言えます。
しかし私のように異職種に転職したい人にとっては、正直うっとうしいなと思うところです。
ちなみにアドバイザーに言えば配信停止も可能です。
ただ異職種に転職できなかった場合の保険、同じ職種だとどんな待遇で募集されているのか、確認できるので受信して損はありません。

リクルートエージェントの評判

リクルートエージェントの評判については下記の記事でまとめています。
参考にしていただければ幸いです。
リクルートエージェントの登録の流れ

- STEP1リクルートエージェント公式サイトよりプロフィール登録転職希望時期、希望勤務地、現在の職種、現在の年収、メールアドレスを入力
- STEP2本人確認のメールを受信
登録したメールアドレスに受信されるので、URLをクリック
- STEP3アドバイザーとの面談日を指定
「WEB面談」または「電話面談」を選択
- STEP4アドバイザーとの面談
- 求職者の希望条件の確認
- 希望条件に沿った現在の求人のご案内
- その他、質疑応答
- STEP5アドバイザーから求人を紹介
- STEP6紹介された求人に応募するか選択
- STEP7応募すると書類選考の開始
私(筆者)がリクルートエージェントを使って転職した結果

私はリクルートエージェントをつかった転職は2回経験しています。
3社目がブラック企業(転職する前)、4社目が客先常駐のSES(転職した後①)、5社目が某メーカー(転職した後②)になります。
転職する前 | 転職した後① | 転職した後② | |
年収 | 280万円 | 380万円 | 419万円 |
メンタル面 | 憂鬱すぎて毎朝、吐き気 | 現場によるけど吐き気あり | 吐き気ほぼなし |
職場の人間関係 | パワハラ上司 嫌味を言ってくる同僚 定時に帰ると仕事を振られる | パワハラ上司の現場あり | 嫌な上司、同僚なし ストレス0 |
有給消化 | 退職時に有給消化させてもらえず 1ヶ月以上あったが、14日間しか使用できず | 有給の使用を推奨 退職時にもすべて消化 | 法律に従って年間5日以上使用するよう 上司から周知 |
年収に関しては100万円、30万円と上げ続けています。
さらに人間関係によるストレスを感じて吐き気を催したのが、今の職場ではほぼありません。
それでも適応障害になった時は久しぶりに吐き気を催してしまいましたけどね。
定年まで40年もずーっと我慢し続けてストレスを感じ続けるよりも、転職して本当によかったと思っています。
【体験談】20代~30代でリクルートエージェントを2回使った正直な感想。
転職エージェント選びに悩んだ時、リクルートエージェントに登録しておけば安心です。
圧倒的な求人を紹介してもらえるため、複数の求人を比較検討できます。
またアドバイザーも親身になってキャリアプランや認識のすり合わせしてもらえます。
ブラック企業やパワハラに悩まされていて、我慢して会社にしがみつく意味はありません。
ストレスを溜め続けて、心が壊れるくらいボロボロになってまで働く意味もありません。
それならば逃げだとしても、転職した方が長い人生において好転したのが私の考え方です。
私自身、リクルートエージェントを使って2回の転職に成功しています。
年収は100万円アップしましたし、パワハラするような上司もおらずめちゃくちゃ満足です。
コメント