新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大にともない生活様式がガラリと変わりました。
会社に出社せず家で仕事するリモートワークしかり、会議も対面ではなくリモートで行われるようになりました。
就職・転職面接もしかりWeb(リモート)面接を導入している企業が増えています。
求人者側も合わせてWebカメラを用意しなければなりません。
しかしいきなりなんの知識もない状態だと「どれ買えばええねん」と困惑していまいますよね。
本記事では初めてでもかんたん接続、安心価格で買えるWebカメラを紹介しています。
ご参考にしていただければ嬉しいです。よろしくお願いします。
- Web(リモート)面接用のWebカメラの選び方
- Webカメラの特徴
- Webカメラの『クリップタイプ』と『スタンドタイプ』の違い
- Webカメラの『画角』とは?
- Webカメラの『画素数』とは?
- Webカメラ主要メーカー4社の比較
- 5000円以下で買えるおすすめWebカメラ2選
Web(リモート)面接用のWebカメラはこの2つさえ買っておけば安心
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Webカメラの基本的な特徴
用途 | ビデオ通話 | Web(オンライン)会議 | 動画配信 | |
設置タイプ | クリップタイプ | スタンドタイプ | ||
主なメーカー | ロジクール (Logicool) | エレコム (ELECOM) | バッファロー (BUFFLO) | サンワサプライ (SANWA SUPPLY) |
機能 | 画角 | 画素数 |
Webカメラはパソコンと接続してパソコンの画面で自分と相手を映して会話する仕組みです。
『ビデオ通話』『Web(オンライン)会議』はどちらも用途としては同一です。
オンライン面接を始め、オンライン会議アプリである『skype』、『Zoom』、『Microsoft Teams』、『Google Meet』等があげられます。
『動画配信』に関しては『YouTube』、『Twich』、『Mildom』、『ニコニコ生放送』等が該当します。
今回の記事では就職・転職時の面接用なので前者の『ビデオ通話』『Web(オンライン)会議』用に焦点を当てています。(オンライン飲み会でも対応可能ですよ)
Webカメラの用途は『クリップタイプ』『スタンドタイプ』の2種類
- 『クリップタイプ』はディスプレイの上部に挟んで固定する機器です。
- 『スタンドタイプ』はパソコンの横に設置する機器です
設置タイプ『クリップタイプ』のメリット・デメリット
- 取り外しや設置がかんたん
- コンパクトサイズ
- 持ち運びも楽に可能
- 挟める場所がないと難しい
- 複数人で使用する場合、画角調整が必要
- 高さ調整が不可能
設置タイプ『スタンドタイプ』のメリット・デメリット
- ユーザーの位置に調整し設置可能
- 画角が広く複数人での参加もかんたん
- 高さ調整が可能
- 形状的にかさ張る
- 持ち運ぶには不便
- 設置場所(余剰スぺース)が必要
Webカメラの『画角』とは?
Webカメラに搭載されている実際に映る範囲を確度で表したものです。
人間で例えるならば視野です。人間ですと両目で同時に見える範囲は120度。
Webカメラの平均画角は75°程度とかなり狭まってしまいます。
しかし複数人を映す目的で120°を超える画角調整できる製品も存在します。
Webカメラの『画素数』とは?
パソコンやテレビに映し出される映像やデジタルデータは、実は無数の点により構成されています。
その無数の点の数を表す表記が『画素数』です。
多ければ多いほどより鮮明にきれいに映し出されます。
10万画素のカメラで撮った写真と100万画素カメラで撮った写真。
よりきれいに撮れているのは、100万画素で撮った写真なのは言うまでもありません。
下記のリンク先の『ニッポン写真遺産』様で比較している写真がわかりやすいですよ。

Webカメラの主要メーカー4社の製品ごとの比較表
製品名 | 画素数 | 画角 | |
ロジクール (Logicool) | BRIO ULTRA HD PRO WEBCAM C930E BUSINESS WEBCAM C930E BUSINESS WEBCAM | 885万 300万 300万 | 65°、78°、90° 90° 78° |
エレコム (ELECOM) | UCAM-C310FBBK UCAM-C520FBBK UCAM-C520FEBK UCAM-C750FBBK UCAM-C980FBBK | 100万 200万 200万 500万 800万 | 54° 54° 68° 66° 68° |
バッファロー (BUFFLO) | BSW100MBK BSWHD06MBK BSW200MBK BSW500MBK | 100万 120万 200万 200万 | 65° – 120° 120° |
サンワサプライ (SANWA SUPPLY) | CMS-V37BK CMS-V41BK CMS-V45S CMS-V40BK-3 CMS-V40BK | 200万 200万 200万 500万 500万 | – 60° 65° 55° 55° |
Web(リモート)面接用のWebカメラに求める3つの項目
Webカメラを使用する際、自分が話すための『マイク』、相手からの声を拾う『スピーカー』が別途必要になります。
Webカメラの中にはマイクが内蔵されている製品があります。
マイク内蔵タイプであれば『マイク』『スピーカー』も別途用意する必要はありません。
前述のとおり画素数は記載されている数値が大きければ大きいほどきれいに映ります。
かといってパソコンの処理能力(スペック)が低いと、不鮮明になり支障をきたしてしまいます。
相手の表情や口の動き、資料の確認等を把握であれば200万画素以上を目安としましょう。
ちなみに私がこの記事を書いているノートパソコン(内蔵カメラ)でカメラ起動したところ、表情や口の動きは問題なく確認できました。画素数は100万画素でした。
Webカメラも下は1,000円から上は20,000円以上とピンキリです。
あなたの利用用途がWeb(リモート)面接やリモート会議程度であれば、高価なWebカメラは必要ありません。
5,000円以下で買えるWebカメラで事足ります。
まとめ:Web(リモート)面接におすすめ!5,000円以下で買えるWebカメラ2選
まず1つ目はエレコムから出しているWebカメラの『UCAM-C520FBBK』です。
- パソコンとWebカメラをUSBケーブルでつなぐだけでかんたん接続
- 1600×1200ピクセルの200万画素
- 内蔵マスクを搭載
- イヤホン付き
- 3,000円以下で購入可能
- 『WebCamアシスタント』をインストールすることでYouTubeへの投稿や編集可能(Windowsパソコンのみ)
- パソコンとWebカメラをUSBケーブルでつなぐだけでかんたん接続
- フルHD(1920×1080)ピクセルの200万画素
- 内蔵マスクを搭載
- 広視野角(120°)により複数人の会議にも対応
- 5,000円以下で購入可能
- 盗撮や消し忘れ防止の『プライバシーシャッター』機能
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